労災休業中に勤務先が退職勧奨

高齢者「使いつぶし広がる」

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 労働組合「総合サポートユニオン」(東京)は20日、清掃作業中に階段から転落し、大けがを負った千葉県在住のパート女性(69)が、横浜南労働基準監督署によって労災が認められたと発表した。けがでの休業中に勤務先の横浜市のビルメンテナンス会社から退職勧奨を受けており、ユニオンの担当者は「高齢者の『使いつぶし』と呼べる過酷な状況が広がっている」と主張している。

 ユニオンによると、女性は5月、勤務先が請け負っていた税務大学校東京研修所の清掃作業中に転落、首や脚を骨折した。家族が会社に労災手続きを求めてもすぐには応じず、休業中に「辞めてほしい」との電話もあった。