札幌爆発、可燃ガス濃度5%超も

引火で建物全壊の威力

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 52人が負傷した札幌市豊平区の爆発で、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」の店内では爆発直前、消臭スプレーの大量噴射により可燃性ガスの空気中濃度が5%を上回っていた可能性があることが20日、分かった。爆発の恐れがある3.4%を大きく上回り、専門家は「引火すれば建物が容易に全壊する威力」と指摘している。

 アパマンショップの運営会社などによると、男性店長は新品の消臭スプレー120本を店内で一度に噴射し、湯沸かし器をつけたところ爆発が起きたと説明。ドアや窓は閉め切っていたとみられる。スプレーは炭化水素系ガスのジメチルエーテルを使用していた。