米、中国政府系ハッカー2人起訴

日本など12カ国被害

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記者会見で公開された中国人ハッカー2人の写真入りポスター=20日、米ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】米司法省は20日、米国や日本、英国など少なくとも12カ国の政府機関や企業から情報を盗んだとして、中国人ハッカー2人を連邦大陪審が起訴したと発表した。2人が中国の情報機関と連携し、航空宇宙局(NASA)や海軍、金融機関などを標的にしたと指摘。米政府高官は中国が米国との合意を破りハッキングを続けたと非難した。米中関係の緊張が高まりそうだ。

 レイ連邦捜査局(FBI)長官は記者会見で「中国は米国に代わって超大国となるために違法手段を使っている」と厳しく批判。英政府は中国によるサイバー攻撃の疑いに対処するため、同盟国と協力すると表明した。