西武移籍の内海、元G高木勇の直電に笑顔 「勇人がいてよかった」「無視せんといて」

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西武入団会見に臨んだ内海哲也【写真:荒川祐史】

西武加入でいきなり最年長に「コミュニケーションを取っていけたら」

 西武への移籍が決まり、21日に入団会見に臨んだ内海哲也投手。会見終了後の第一声は「めっちゃ、緊張しました」と安堵の表情を浮かべた。

 西武で面識のある人物を問われると「(新加入の)リャオ」と即答し、報道陣を和ませた後「高木勇人と、今コーチの星(孝典)くん、それと用具担当の山岸(穣)くん」と答えた内海。

 特に、ウインターリーグに参戦中の高木勇からは、オーストラリアから電話が来たそうで「電話でめっちゃ笑ってたんですよ。こっちは言われたばかりなのに。それで『内海さんがどう思っているかわかりませんが、嬉しいです』って」それに対して「勇人がいてよかった。無視せんといてな」と、軽妙なやりとりがあったことを明かし笑いを誘った。

 2004年から巨人一筋15年。球団事務所に呼ばれ、挨拶に出向いた時には「こみ上げるものがあった」というが「年齢を考えた時に、あと何年プロでできるか。そういう時期にこうして(ライオンズに)呼んでいただいて『もう一丁!』という気持ちになりました。強いんで、ライオンズ。その一員で活躍したい」と、1日で気持ちを切り替えた。強力打線を背負って投げることに今は「ワクワクしている。とにかくワクワクしています」と、その表情は明るい。

「まずはチームの先発争いにしっかり加われるよう、状態をあげてキャンプインしたい。どこにいても競争はありますし、厳しいと思いますが、期待していただいているので、その期待に少しでも答えられるように頑張りたい」

 松井稼頭央が引退、ウルフが退団し加入即チーム最年長となり、実績と経験を若い投手陣に伝えることも期待されているが「まず自分が新しく入るので、全然知らない選手もいっぱいいますし、いきなり来ていろいろ教えるというのは違うと思っている。まずは自分という人間を受け入れてもらえるよう、コミュニケーションを取っていけたら」と、謙虚な気持ちで新天地に溶け込むつもりだ。(岩国誠 / Makoto Iwakuni)