平成20(2008)年の主な出来事

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 原油高騰や世界的な景気後退など国内外の経済情勢に翻弄(ほんろう)された1年だった。年末に入り、佐世保市の船舶用機械メーカー辻産業の経営破たん、長崎キヤノンが東彼波佐見町に予定していた工場着工を延期するなど、不況の影響は深刻さを増している。
 そんな中、北京五輪の体操団体、個人総合で銀メダルを獲得した諫早市出身の内村航平選手の活躍や、長崎大出身の下村脩さんのノーベル化学賞受賞など、明るいニュースに県民は沸いた。11月には長崎市で国内初の列福式が開催され、国内外から約3万人のカトリック信者らが集い、祈りをささげた。
 社会を揺るがせた事件の司法判断が出された。伊藤一長前長崎市長を射殺した元暴力団幹部に長崎地裁は、死刑判決を言い渡した。