アジアカップはまず無理だ…豪州代表の「強行招集」に、クラブの監督が指摘

『FourFourTwo』は20日、「ハダーズフィールドの監督を務めるデイヴィッド・ワグナーは、オーストラリア代表MFアーロン・ムーイの怪我について話した」と報じた。

先日、オーストラリアはアジアカップに臨む23名のメンバーを招集した。そこには、先日のアーセナル戦で靭帯を損傷したMFアーロン・ムーイの名前も入っていた。

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しかし、彼の離脱期間を考えればアジアカップに出場するのはかなり難しいと報じられており、その招集には賛否両論が渦巻いている。

その中、ムーイが所属しているハダーズフィールドのワグナー監督は以下のように話し、まず起用は無理だろうと指摘したという。

デイヴィッド・ワグナー 「もしオーストラリア代表がセカンドオピニオンを求めているのであれば、我々はそれをサポートする。私はそれを完全に理解している。

彼らは間違いなく正しい。彼はオーストラリア代表にとって重要な選手だ。しかし、物事はなにも変わらない。

我々は彼が早く戻ってきてほしいと思っている。しかし、あらゆるメディカルレポートや専門家の見解は、ムーイは明らかに8週間プレーできないということだ。

これが意味するところは、多かれ少なかれアジアカップのほとんどを欠場することだ。もちろん、彼らが大会でどこまで進むかによるが。

我々は常にオーストラリア代表へ情報を提供してきた。先週もそうした。専門家のレポートもだ。我々に何も秘密はない」

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