米空母ペルシャ湾入り

対イランけん制か

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21日、ホルムズ海峡からペルシャ湾に向かう米海軍の原子力空母ジョン・ステニスの艦橋から監視する米軍兵士(ロイター=共同)

 【テヘラン共同】米海軍の原子力空母ジョン・ステニスを中心とする空母打撃群が21日、ホルムズ海峡からペルシャ湾に入った。AP通信が艦上発で報じた。トランプ政権が5月にイラン核合意を離脱して以来、米空母のペルシャ湾入りは初めて。この地域の米空母不在の期間としては、2001年の米中枢同時テロ以降、最長だった。

 米国には空母航行で軍事力を誇示し、イランをけん制する狙いがあるとみられる。ペルシャ湾ではイランの艦船が活発に活動しており、両国軍艦船の偶発的な衝突が懸念されている。

 APによると、イラン革命防衛隊の艦船約30隻が空母打撃群を追尾した。