茨城県5〜17歳 体重、大半が全国超 学校保健統計調査

身長、多くは平均以下

©株式会社茨城新聞社

茨城県の子ども(5〜17歳)は、男女とも、体重が大半の年齢で全国平均を上回る一方、身長は全国平均並みか下回る年齢が多いことが21日、文部科学省の2018年度学校保健統計調査(速報)で分かった。体重は男子は14歳、女子は15、17歳を除く各年齢で全国平均を上回った。身長で全国平均を上回った年齢は男子が8、11、12、15歳、女子が9〜11歳にとどまった。

調査結果によると、体重は、男子が14歳を除く各年齢で全国平均を0・1〜1・5キロ上回った。11、12歳が前年度と比べて0・9キロ増えたほか、6、8、10、13、16歳は前年度より0・1〜0・7キロ増えた。

女子の体重は15、17歳を除く各年齢で全国平均を0・1〜1・4キロ上回った。しかし、前年度より増えたのは6、7、10、11、13歳(0・1〜0・4キロ)にとどまった。

各年齢の平均体重のうち、全国平均と最も差が大きかったのは、男女とも11歳。男子が39・9キロ(全国平均プラス1・5キロ)、女子が40・5キロ(同1・4キロ)だった。

身長は、全国平均と同じか下回る年齢が多く見られた。男子は8、11、12、15歳で全国平均を0・2〜0・5センチ上回ったが、残りの各年齢では全国平均並みか0・1〜0・5センチ低かった。女子は15歳が全国平均と比べて1・4センチ下回ったのをはじめ、9〜11歳を除く各年齢で全国平均と同じか0・1〜0・7センチ低かった。

前年度との比較では、男子が6、8、9、12、15歳で、女子が6〜10、14、17歳でそれぞれ0・1〜0・5センチ伸びた。

11歳男女の親世代(1988年度生まれ)との比較では、平均身長が男子で1・1センチ、女子で1・2センチ高く、平均体重は男子で1・6キロ、女子が1・4キロ上回った。

本県で虫歯のある児童生徒の割合は、小学校で前年度より減ったが、幼稚園41・1%(全国平均35・1%)▽小学校53・0%(同45・3%)▽中学校41・9%(同35・4%)▽高校52・3%(同45・4%)と、いずれも全国平均を上回った。

裸眼視力が1・0未満だったのは、小学校33・3%(全国平均34・1%)▽中学校55・6%(同56・0%)▽高校70・9%(同67・1%)だった。

調査は4〜6月に実施された健康診断の結果を基に行われた。(朝倉洋)