「長崎県が誇る日本一」カレンダー 児童1万2000人に贈る

 新しい時代を切り開く長崎県内のさまざまな取り組みを紹介する年間企画「ナガサキ新時代キャンペーン」の一環で、長崎新聞社と95の協賛各社が、長崎県内の「日本一」を紹介する月めくりのカレンダーを作製。21日、長崎市上田町の長崎市立大浦小(山本高靖校長、456人)で贈呈式があった。

 キャンペーンは9月から展開。年間テーマを「チャレンジ&イノベーション」としている。カレンダーはA4判で「長崎県が誇る日本一」と題し、「2つの世界遺産の近さ」(5月)、「足湯の長さ」(12月)などを取り上げた。長崎県内の小学5年生約1万2千人に配布する。

 贈呈式では、長崎新聞社の渡邊暁生営業局営業管理部長が5年生代表の平山顕君(10)と山崎新太君(11)にカレンダーを手渡した。平山君は「健康に過ごし学校を1回も休まないように頑張る」、山崎君は「長崎は大浦小などの高いところからの景色が日本一だと思う」と話した。

渡邊部長(右)からカレンダーを受け取る児童=長崎市立大浦小

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