ジョゼ・モウリーニョ監督の解任に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッド。オレ・グンナー・スールシャール氏を今季末までの暫定監督に指名した。
来季以降の新指揮官候補には、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の名前も挙がっている。
そうした中、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、『Telegraph』のコラムでこう持論を展開した。
ジェイミー・キャラガー
「マンチェスター・ユナイテッドはいつだってトッテナムよりビッグだ。
ポチェッティーノはオールド・トラッフォードに向かうためにスパーズを去らなければいけない」
「もしポチェッティーノがユナイテッドの仕事をオファーされたなら、彼はそれを掴まなければいけない。
トッテナムサポーターたちにとっては受け入れがたいだろう。
彼らにとっては嘆かわしいことだが、より強いプレミアリーグのライバルの餌食になることは不可避だ」
ジェイミー・キャラガー
「ポチェッティーノのユナイテッド行きに反対するいくつかの議論を耳にしたが、現実を直視することが必要だと思わざるをえない。
私はスパーズを冒涜するためにこれを書いているわけではない。私がユナイテッドファンではないのも言うまでもないことだ。
私には中立的に評価する義務がある。ポチェッティーノがオールド・トラッフォード行きを断るのは難しいだろう。
スパーズの新スタジアムがどれほど素晴らしいか、何人のサポーターがそこに入るのかは関係ない。彼らが勝ち取ったものすら関係ない。
スパーズはユナイテッドではないのだ。彼らがユナイテッドと同じくらいビッグになることはありえない」