米大統領、FRB議長解任を議論

株価下落に不満

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トランプ米大統領(左)とパウエルFRB議長=2017年11月、ホワイトハウス(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は21日、トランプ米大統領が利上げが株価下落を招いているとして米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任することを政権内で議論していると報じた。解任には連邦準備法で「正当な理由」が必要とされる。具体的な条件は明確に定められていないが、大統領が議長を解任する権限には制限があり、実際に解任できるかどうかは解釈が分かれている。

 FRBは19日、連邦公開市場委員会(FOMC)で今年4回目の利上げを決定した。トランプ氏は米株式相場が下落基調にある中で利上げを決め、さらに相場の下げが加速したことに強い不満を抱いている。