元CA(客室乗務員)が伝授!パーツ別石鹸の使い分けで全身美肌ケア

輝く美肌のために大切なのは石鹸の使い分け

皆さまは、身体を洗う時、何種類の石鹸を使っていますか?

手はハンドソープ。

髪はシャンプー。

顔はメイク落としに洗顔料。

身体はボディソープやスクラブ。

といったところでしょうか?

実は、輝く美肌のためには、もっともっと細かく使い分けることが効果的とされています。

石鹸の使い分けで手軽にお風呂でできる美肌ケア方法をご紹介します。

 

よく目に入る場所、ハンドケアは入念に

手は、CAが顔の次にお客さまの目に触れる場所と言えます。

CA自身、とても気を遣っているパーツです。

手を洗うのにはハンドソープですね。

洗面所とキッチンのハンドソープが一緒、なんてことはありませんか?

キッチンではお料理にお味にも影響してしまうので香りは少な目で殺菌作用のあるハンドソープを。

洗面所では、大好きな香り重視だったり、外出先から帰ってきた時のために殺菌重視だったり、うるおいを考えて保湿重視だったり、お好みのものを使いましょう。

 

ハリとコシで10歳若く見える?髪の毛

髪の毛のツヤで見た目年齢が変わってきます。

髪の毛にはシャンプーとコンディショナーを利用する人が大半だと想います。

お気に入りのシャンプーは、それだけでバスタイムが癒されます。

時々は、美容室または専用のクレンジングシャンプーなどで「頭皮を洗う」ことも心がけましょう。

健康な髪の毛は健康な頭皮から生まれます。

 

お化粧や外気に触れ、負担の大きい顔

身体の中で一番負担がかかっていて、一番目に触れる場所は顔です。

顔にはメイク落としに洗顔フォームを利用しましょう。

顔だけでなく、首までを顔だと思い洗うことが大切。

メイクはしていなくても、顔と同じ、洋服に隠れておらず外気にさらされている部分だからです。

汚れを落とすことと、保湿して守ること、両方が必要になるのでとても難しいのですが、肌質、体質に合ったものを見つけてしっかりケアすることが必要です。

 

一番面積が大きい、身体

身体にはボディソープを利用しましょう。

汚れだけ取り除き、保湿できるものが理想です。

ただ、身体は洋服に隠れている部分で冬場など極端に汗をかかなければそんなに汚れている部分ではありません。

洗い過ぎて、うるおいまで取り除いてしまわないよう注意が必要です。

体質にもよりますが、背中、胸の中心肘や膝の裏など、汗をかきやすい部分は石鹸を使って、それ以外の部分はお湯で流すだけなど、自分の体質や体の特徴を知り、洗い分けることが大切です。

シルクやコットンのボディスポンジも良いですが、やはり直接自分の肌に触れてコンディションを確かめながら洗えるので、手で洗うのがオススメです。

 

 

 

ほっそりスッキリが理想の、脚

脚もボディソープで洗っていませんか?

できれば、脚用の石鹸に変えて洗うのが理想です。特に、膝下から足首まで、ふくらはぎの部分です。

「第二の心臓」と呼ばれるほど、実は重要な働きをしているふくらはぎ。

CAのような立ち仕事には特に負担がかかっています。

ミント系などのスッキリした石鹸で、筋肉の緊張をほぐし血行を良くすることで、老廃物が流れ、むくみを抑えることで身体に良いでけでなく、見た目もスッキリします。

石鹸にこだわることはもちろん、洗う方向は下から上へ流すようにすると良いですよ。

 

全身の負担がかかっている、足

足もできれば専用の石鹸で洗うのがベストです。

CAのような立ち仕事では全身の体重が足の裏にかかっています。

どんなに美しい人でも、足の裏がガサガサでストッキングが引っかかってしまうなんてことがあってはがっかり。

踵が割れてしまうのも痛々しいです。

ハーブやスクラブなどが入った足の裏専用の石鹸で、古い角質を落とし、ツルツルな足の裏をキープするのが理想です。

 

大切なデリケートゾーン

身体を洗う延長で洗っていませんか?

女性にとって大切な部分。

身体を洗うのと同じ石鹸だと、刺激が強すぎます。

きれいに保つことが大切ですが、自分の力できれいにしようとする良い菌がいる部分なので、実は、洗い過ぎは良くないのです。

お肌と同じ弱酸性の成分の石鹸で、お肌に必要なうるおいや良い菌を残しながら洗える専用の石鹸で優しく洗いましょう。

 

いかがでしょうか?

石鹸を使い分けて洗うのは時間がかかるので、毎日は難しいかもしれません。

できるだけ手間暇かけて、身体を大切に優しく洗ってあげることで、美肌につながりますよ。

特に乾燥している季節なので、潤いを残しながら洗うことは常に頭に置いておくと良いですね。

 

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