火の道歩き無病息災祈る 桜川・加波山神社本宮

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刀で悪鬼をはらいながら“火の道”を歩く修験者=桜川市真壁町長岡

桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮(宮本昌明宮司)で22日、厄払いと無病息災を祈る「火渉(ひわたり)祭」が行われた。

同祭は、修験道の修行として約600年前の室町時代に始まったとされる。神事では、燃え盛るまきを左右に分けて道を作った後、修験者が刀を左右に振り悪鬼をはらいながら先導。次いで参加者が、火の道を素足で次々に通り抜けた。

飛び入りで参加する人も多く、熱さで顔をしかめながら歩く人や、小走りで通り抜けていく人などさまざまだった。初めて参加したというつくば市の会社員、酒井正樹さん(51)は「足元より上の方が熱かった。来年もいい年になれば」と話していた。