サル総選挙スタート 高崎山 キャラ部門新設【大分県】

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お気に入りのサルに投票する来園者=22日、大分市

 大分市の高崎山自然動物園で22日、サルの人気ナンバーワンを決める「選抜総選挙」の投票が始まった。毎年恒例で、今年はサルの雌、雄に加えてマスコットキャラクター部門を新設。“トリプル選”の投票は来年1月22日まで園内とホームページで受け付ける。結果は同26日に発表する。

 雌、雄の両部門とも同園の餌付けザル計約1200匹から職員が選んだ10匹ずつが立候補。雌は、園のアイドル「シャーロット」や今年最も早く生まれたソダネ、毎年出場していたピーの子ども(候補者名「ピーの子」)らが熾烈(しれつ)な争いを繰り広げそう。雄はB群のボス(アルファオス)「ナンチュウ」やC群ボスで前回1位のブラック、無名ながらも存在感を放つ若手「名もなき男」らが頂点を目指す。

 キャラ部門は、1996年に登場したタッキーと妹のミルキーに、後輩ながらも知名度が高い「たかもん」やガールフレンドの「たかもも」が挑戦する。

 この日は園職員が入園口に選挙ポスターを張り付け、投票箱を設置。ガイドはそれぞれの推しメン(一押しザル)への1票を呼び掛けた。投票した松井大空(そら)さん(13)=豊後高田市高田中2年=と同級生の河野海里(かいり)さん(14)は「目がかっこいい、威厳があるサルを選んだ」などと話した。

 同園では春以降、C群が山から下りてこない日が目立つ異変が続いている。合えたサルに投票する人もいるため、職員の二宮惇さん(24)は「不利にならないよう寄せ場でC群ザルの魅力を紹介し、後押ししていきたい」と力を込めた。