【動画】トヨタ 新型スープラ プロトタイプに試乗|響き渡る直6サウンドに感動【プレイバック】

トヨタ 新型スープラ(A90型) プロトタイプ

新型スープラのプロトタイプがサーキットを疾走

依然としてカモフラージュ姿で公開されているトヨタ スープラ。11月某日、そのスープラ プロトタイプの試乗会が袖ヶ浦フォレストレースウェイで開かれました。オートックワンではこの新型スープラ プロトタイプに、自動車ジャーナリストの今井 優杏さんに試乗していただき、その記事を掲載しています。

さらにこの試乗会では、走行中の車内動画も撮影しています。今回はこの動画をプレイバック!

トヨタ 新型スープラ(A90型) プロトタイプ
トヨタ 新型スープラ(A90型) プロトタイプ

残念ながらスープラ プロトタイプの内装はハンドルやシフトノブ、計器類といった運転に必要な箇所以外カバーで覆われており、細部の形状を見ることはできません。が、そんな中でも今井さんが目をつけたのは、ドア開口部にあるプレート。“Supra”のロゴが刻まれたこのプレートですが、その“S”の部分はなんと、ニュルブルクリンクサーキットのS字カーブをそのままトレースしているとのこと。

走り出すなり勇ましい音を奏でる直6エンジン

コースインして走り出せば、スープラのアイデンティティたる3リッター直6エンジンが勇ましいサウンドを奏で、これには今井さんもご満悦。低いドライビングポジションと相まって、走る意欲を存分に掻き立てるようです。

それでいて足回りは、トヨタ車らしく安定感たっぷりなのが印象的とのこと。

ちなみにスープラの開発にあたって、開発主査の多田 哲哉氏は最高のハンドリングを追求し「86より短いホイールベース」に徹底的にこだわったようです。それにって低下する高速走行時の安定性は、サスペンションなど足回りの設定で克服したということなので、その難易度の高さは相当なものと思われます。

サーキット試乗でその安定感をいかんなく発揮したスープラ。全貌公開への期待が俄然高まってきました。

【動画】トヨタ 新型スープラ(A90型) プロトタイプに速攻試乗

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[筆者 / 撮影:オートックワン編集部]

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