DeNA今永、豪州でまた快投 6回完全投球で防御率0.62、5試合29回で44奪三振

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

6回無失点7奪三振で無傷の3勝目、5試合29イニングで自責は「2」のみ

 オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーに派遣されているDeNAの今永昇太投手が22日、ジーロング-コリア戦に先発。6回パーフェクト、7奪三振という圧巻の投球で3勝目(0敗)を挙げた。

 初回は1三振を奪い、3者凡退でスタートを切ると、その後も打者を寄せつけず。3回は3者連続三振を奪った。6回は一ゴロ、右飛、遊ゴロと初めて三振を取れなかったものの、1人の走者も出さずにマウンドを降りた。

 今永はここまで5試合に登板。29イニングで3失点、自責は「2」のみで、防御率0.62と快投を続けている。被打率は.130、与えた四球は1つのみでWHIP(1イニングあたりの四球+安打)0.48と安定感は抜群。29イニングで計44三振を奪っており、9イニングあたりの奪三振数は13.66と衝撃的な数字が並んでいる。(Full-Count編集部)

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