無償化、保育士ら7割反対

業務負担増と質低下を懸念

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幼児教育・保育無償化への考え

 来年10月に実施予定の幼児教育・保育無償化に対し、民間アンケートで、保育士と幼稚園教諭の7割近くが「反対」と回答した。保育の利用申し込みが増えて現場の業務も増加し、「保育の質」が低下することを懸念している。

 調査は保育士の就職支援サイトを運営するウェルクス(東京都)が9月にネットで実施。保育士・幼稚園教諭の資格を持つ全国の20~60代の男女687人が回答した。

 「無償化をどう思うか」との質問に67.1%が「反対」、32.9%が「賛成」と答えた。反対と答えた人に「不安に思うこと」を聞いたところ「業務負担の増加」「保育の質低下」「待機児童の増加」が多かった。