男子第６９回、女子第３０回全国高校駅伝大会は２３日、京都市の西京極陸上競技場発着コース（男子７区間４２・１９５キロ、女子５区間２１・０９７５キロ）で行われ、県勢は男子の松浦が２時間８分４６秒で２３位、女子の長崎商は１時間１０分５６秒の２６位でゴールした。女子１区の廣中璃梨佳（長崎商）は歴代３位となる１９分１秒で区間賞を獲得した。
男子４７校、記念大会の女子は５８校が出場。男子は倉敷（岡山）が２時間２分９秒で２年ぶり２度目の頂点に立ち、世羅（広島）が２位、学法石川（福島）が３位に続いた。女子は２５度目出場の神村学園（鹿児島）が１時間７分２５秒で初優勝。長野東が２位、Ｖ２を狙った仙台育英（宮城）が３位に入った。男女優勝校をはじめ、入賞した男女各８校中、男子２校、女子４校は外国人留学生を起用したチームだった。
男子の松浦は１区扇が区間１３位でスタート。その後も大崩れせずにたすきをつなぎ、２０位台前半でまとめた。女子の長崎商は廣中の首位発進から、２区濱添まで２位につけたが、中盤以降に順位を下げた。
