聖歌の古里、安寧に祈り込め合唱

「きよしこの夜」200年

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24日、生誕200年の聖歌「きよしこの夜」を、オーストリア・オーベルンドルフのゆかりの礼拝堂で歌う人たち(共同)

 【オーベルンドルフ共同】世界中で親しまれているクリスマスソング「きよしこの夜」の古里、オーストリア・オーベルンドルフで24日、ゆかりの礼拝堂に合唱隊や市民ら多数が集まり、世界の安定と人々の生活の安寧に祈りを込めて聖歌を合唱。深夜には教会でミサも行われた。

 300を超える言葉や方言で歌われているという「きよしこの夜」は、200年前、オーベルンドルフの司祭と教師が作詞作曲、クリスマスに教会で初披露した。当時、自然災害や政治的混乱で生活に苦しんでいた人々の平和への願いが強く反映されているという。