7500万ポンドにふさわしい マネがリヴァプールのDFリーダー絶賛

リヴァプールのファン・ダイク photo/Getty Images

鉄壁の守備でクリーンシートを連発し、セットプレイ時には高さを活かしてターゲットマンになるなど、リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクはチームで圧倒的な存在感を放っている。弱点らしい弱点がなく、先日のウォルバーハンプトン戦では左足で器用にゴールネットも揺らしている。キック精度も高く、非常に高いレベルで完成されたセンターバックだ。

英『FourFourTwo』によると、チームメイトのFWサディオ・マネもファン・ダイクの能力を絶賛している。ファン・ダイクは7500万ポンドもの移籍金で加入した選手だが、今では誰も移籍金の話をしなくなっている。マネはファン・ダイクがその金額に見合うパフォーマンスを見せているからだと称えており、7500万ポンドに見合う驚異的なパフォーマンスと評価されている。

「非常に大きいインパクトだね。獲得された時はみんながフィルジルに対して払いすぎだと思っていた。だけど、それからみんな移籍金のことを忘れている。なぜなら彼のパフォーマンスが非常に良いからだよ。彼はすごく良い仕事をしていて、彼がチームメイトであることが嬉しいよ。彼はリーダーの1人でもある。それは試合を見ていれば分かるだろう。彼は自身が世界最高のDFの1人だと証明しているんだ」

サウサンプトンに所属していた頃よりファン・ダイクは高く評価されていたが、ビッグクラブのリヴァプールでも高いレベルのパフォーマンスを披露したことで世界最高クラスのセンターバックと評価されるようになった。リヴァプールはプレミアリーグ制覇へ着々と歩みを進めているが、そのためにはファン・ダイクのフル稼働が欠かせない。今最も失うことのできない選手と言えるだろう。

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