「長崎新聞クリスマスこども大会」が２４日、諫早市宇都町の諫早文化会館であり、約１１００人の親子連れがクリスマスイブの楽しいひとときを過ごした。
長崎新聞社主催、市教委共催、明治協賛、長崎ウエスレヤン大協力。諫早では３回目の開催。
ステージでは、同大の学生がトナカイやクリスマスツリーに扮（ふん）し、会場の子どもたちと間違い探しゲームをしたり、「赤鼻のトナカイ」を一緒に歌うなどして楽しんだ。他にプロマジシャンのＨＩＲＯさんのショー、サンタクロースも登場した抽選会などで盛り上がった。
明治による「みるく教室」もあり、クイズ形式で牛や牛乳、食育について学んだ。講師の三上敦人さんは「私たちは、牛の赤ちゃんが飲む分の牛乳をいただいている。ありがとうの気持ちを持って飲んでもらえれば」と語りかけた。
島原市立第一小１年の酒井里紗さん（７）は「たくさんの好きなお菓子をおみやげにもらって、うれしいクリスマス」と笑顔で話した。
