児童盗撮や酒酔い運転など4件の懲戒処分 兵庫県教委

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教員の懲戒処分を発表する兵庫県教育委員会の担当者=25日午後、兵庫県庁

 兵庫県教育委員会は25日、女子児童を盗撮した西宮市立小学校の男性教諭(32)と、焼酎や缶酎ハイを飲み、酒に酔った状態で車を運転した姫路市立小学校の男性教諭(33)の2人を懲戒免職にするなど、計4件の懲戒処分を発表した。

 西宮市の男性教諭は10月、校内の女子トイレで女子児童が入る個室にスマートフォンを差し入れた。女児が気付いて発覚し、西宮署に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。5月と9月にも別の女児を含む2人に同様の行為をしており、「仕事でストレスがあった」と話しているという。

 姫路市の男性教諭は7月、マイカーで同市内の自宅から市川町内の実家に向かう際、焼酎や缶酎ハイを飲みながら運転。車内で寝ているところを飾磨署員に見つかり、酒酔い運転容疑で摘発された。このほか、県教委は、死亡交通事故を起こした加古川市内の県立高男性教諭(40)と、生徒や同僚に暴言を吐いた三田市内の県立高男性教諭(40)の2人を減給処分とした。

 今年4~12月の懲戒処分は26件(前年同期比5件増)で、わいせつ・セクハラ事案が11件(同8件増)を占める。県教委は「公教育への信頼を損ねた。事案を分析し、研修の改善に努める」としている。(井上 駿)