【今見るべき期待のホープ#2】モーガン・ギブス=ホワイト

【今見るべき期待のホープ】今回紹介するのはイングランド・ウォルバーハンプトンに所属するU‐19イングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイトだ。クラブの最年少出場記録である16歳でトップデビューを果たした彼は、今シーズン国内で多いに注目を集めている。

ギブス=ホワイトはイングランド・スタッフォード出身の18歳。

8歳でウォルバーハンプトンへ加入した彼は各年代のアカデミーを経て、2017年1月7日FA杯のストーク戦でプロデビューを果たした。弱冠16歳でのデビューはクラブの最年少出場記録となっている。

彼は2017年に行われた、FIFAU-17ワールドカップのイングランド代表優勝メンバーであり、現在はU‐19イングランド代表としてプレーしているが、最近の活躍により国内ではA代表選出の噂もされている。

今シーズンここまでの主なスタッツ

プレミアリーグ

出場数 12(先2/途10) 出場時間 331分 ゴール - アシスト 1 パス成功率 84.3 レーティング 6.27

リーグカップ 

出場数 2

出典: www.whoscored.com

第11節トッテナム戦での素晴らしいパフォーマンスが話題となり、続くアーセナルとの対戦ではクロスバー直撃の惜しいシュートを見せるなど、ワールドクラスの選手が集うプレミアの舞台でもその才能の片鱗を見せている。

未だ得点こそないものの、第15節チェルシーとの対戦ではFWラウールヒメネスの同点弾をアシストし、チームの勝利に貢献した。

次々と現れる期待の新星。イングランドの未来は明るい。

2017年FIFAU-17ワールドカップ優勝を飾った当時のチームメイトには、ペップグアルディオラも絶賛するマンチェスターシティMFフィル・フォデンや、14歳の時飛び級でU-18のチームでプレーしていたというマンチェスターユナイテッドMFアンヘル・ゴメス、同大会得点王になったリヴァプールの超新星FWリアン・ブリュースターらがいた。

次々と現れるイングランドの新星たち、ギブス=ホワイトもその内の目立った一人だ。華麗な身のこなしから成るテクニカルなドリブル、18歳とは思えないプレービジョン、オフェンシブな能力だけを見ればそのポテンシャルを十分に感じることができる。

今シーズンここまで先発を飾った試合は2試合とまだ少ないが、もしウルブズの試合を観るときは、背番号「17」の新星にぜひ注目してみてほしい。

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