「ブスだってI LOVE YOU」で岡田龍太郎がイケメンとブサイクを演じ分け!「僕の誕生日なので見てください!(笑)」

「ブスだってI LOVE YOU」で岡田龍太郎がイケメンとブサイクを演じ分け!「僕の誕生日なので見てください!(笑)」

尼神インター・誠子さんと新川優愛さんがダブル主演を務める単発ドラマ「ブスだってI LOVE YOU」(テレビ朝日ほか)。ドラマ主演に初挑戦する誠子さんが容姿にコンプレックスを持つ“ブス”川端湯菜乃を、新川さんは周りからちやほらされる“美女”町田美里をそれぞれ演じますが、ある日突然世界の美的感覚が逆転し、誠子さん演じる美女と新川さん演じるブスの異色シンデレラストーリーに変貌!? そんな作品で、モテモテの年下イケメンから残念男子に転落(?)してしまう若手美容師・諸星誠也を演じるのは岡田龍太郎さん。“ジュノンボーイ”出身の岡田さんに、まさかのブサイク役を演じることになった今作の見どころを伺いました!

──初めにこの企画を聞いた時のご感想をお聞かせください。

「美醜の世界が逆転するっていうのは、誰もが一度は想像したことがあると思いますし、全員にとって取っ付きやすいものでもあるので、面白い作品だなって思いました。自分の役がイケメンということだったので、逆転した時に面白く見せるために元々がイケメンである必要があるので、そのへんは大変だなと思いました」

──実際に撮影に臨んでみての手応えはいかがですか?

「美醜が逆転する前と後での対比が出ればいいと思っていたので、ブサイクとして自信のないように魅せるために、イケメンの時には自信に満ちあふれて見えるように、っていうのは意識していました」

──逆転の前後でのご自身の立ち居振る舞いと、周りの人が入れ替わってしまったことへのリアクションではどちらが難しかったですか?

「それでいうと、自分の立ち振る舞いの方が難しくて、相手をどう見るかっていう方が簡単でした。自信に満ちあふれているようにとかさえない感じに見せることは意識しましたが、ブスから美女になる誠子さんがどうしてもブスに見えてしまうとかそういうことはなかったので(笑)」

──撮影現場の雰囲気を教えてください。

「すごく楽しくやっていました。誠子さんも笑いとか作ってくれますし、和気あいあいとした感じですね。デートのシーンなどもあって、奇麗な場所でというのが印象に残っています。思い返すとシュールな感じもしますけど」

──誠子さんはどんな方でしたか?

「出身が近いんです。2人とも兵庫県で、誠子さんが神戸市で、僕は西宮市。親近感みたいなものはありました。関西弁にもいろいろあるんですが、僕が聞きなじみのある関西弁だったので安心感はありましたね。ドラマで美人になった世界ではかなり自信満々な感じの演技をされたりするので、それに笑ってしまいました。笑ってはいけないんですけど、面白い感じでしたね」

──新川さんについても教えてください。

「新川さんとは、演じる美里が美人の時しか会わなかったんです。入れ替わってブスの状態になった新川さんとは会いませんでしたが、そう見るのも難しいでしょうね。実際は奇麗なのですから」

──このドラマの見どころや注目してほしいところはどんなところですか?

「自分の演技で言うなら、美醜が逆転する前と後の自信の加減ですね。その対比を楽しみにしていただきたいと思っています。全体で言うと、世界が逆転している状態が面白いので、それを存分に楽しんでいただきたいです」

──年の瀬ドラマということですが、今年1年を振り返ってみてください。

「いろいろありすぎて思い出しきれないんですけど、いろんなことに挑戦した1年でしたね。中には、頭打ちになった挑戦もあるんですけど、そこで終わりにするんじゃなくて、自分のバランスでいろいろ続けていきたいなって思っています」

──では、来年はどんな1年にしたいですか?

「自分との戦いにちゃんと勝っていきたいです。自分の中ではやるべきことっていうのがあるので、それをコツコツとしっかりこなしていって進んでいく年にしたいですね」

──年末年始はどのように過ごされますか?

「実家に帰ってのんびりしたいですね。地元の友だちと会えたら会いますが、家族と過ごすのがメインですね。のんびりと、つかの間のお休み。といっても、大学のテストが1月にあるので、その準備もしなければならないです。でも、それももう最後。あっ、来年の目標は『大学卒業』でもいいですね! すぐに終わっちゃいそうだけど(笑)」

──最後に、視聴者やファンの方々にメッセージをお願いします。

「この作品では、美醜の世界が逆転していろんな僕が見られると思いますので、自信のある僕と自信のない僕を楽しみにしていただければと思います。あと、放送日が僕の誕生日なので、誕生日プレゼントということで見てください!(笑)」

──ありがとうございました!

今年1年を振り返って「いろんなことに挑戦して、やり残したことはないです」と言っていた岡田さん。イケメンとブサイクという真逆を演じ分けることに挑戦した今作では、一体どんな姿を見せてくれるのか。(深夜なので厳密には日付は28日ですが)誕生日である12月27日放送なので、ぜひお見逃しなく! 日付変わった28日は新川さんの誕生日…これはもう見るしかないですね!

【プロフィール】


岡田龍太郎(おかだ りゅうたろう)
1993年12月27日生まれ。兵庫県出身。2016年に「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに。2017年に「脳にスマホが埋められた!」(日本テレビ系)で連続ドラマ初出演を果たす。18年は「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)などに出演。

【番組情報】


年の瀬ドラマ 第1夜「ブスだってI LOVE YOU」
テレビ朝日ほか
12月27日 深夜0:20~1:20

テレビ朝日担当 K・T

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