京大iPS研に340万円を寄付

難病患者や高校生らが募金

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京都大iPS細胞研究所で取材に応じる山本育海さん=25日、京都市

 筋肉の中に骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」と闘う兵庫県明石市の山本育海さん(21)や支援活動に取り組む高校生らが25日、京都大iPS細胞研究所(京都市左京区)を訪れ、難病の治療法研究のため計約340万円を寄付した。

 寄付金は、兵庫、大阪両府県の高校と職業訓練校計15校の生徒有志らが募金などで集めた。山本さんは「FOPをはじめとした難病がなくなるように、一日も早く治療法の研究が進んでほしい」と話した。

 研究所は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、FOPの薬の候補を発見。2017年から臨床試験(治験)が始まり、山本さんも参加している。