横浜高島屋、食品売り場1.5倍に ジョイナスの一部を増床

 高島屋(大阪府)と相鉄ビルマネジメント(横浜市西区)は25日までに、相鉄ジョイナス(同)地下1階の一部を、横浜高島屋(同)の売り場として増床することで合意した。食料品売り場を拡大し、横浜駅西口周辺の魅力向上を目指す。

 増床面積は約1700平方メートルで、同店に隣接するエリアが対象。地下1階、2階にある既存の食料品売り場と合わせると、約5千平方メートルの百貨店食料品売り場が誕生する。2019年冬から21年春にかけて、段階的にオープンする予定。新しい売り場には、スイーツやベーカリーの入店を検討している。

 同店の担当者によると、国内最大級の百貨店食料品売り場になるといい、「食料品売り場は常ににぎわっているので、増床で混雑を解消したい。また、時代に合わせた新しい商品を提案していきたい」とした。

横浜高島屋

© 株式会社神奈川新聞社