「必要な安全対策を」 野党超党派の4国会議員が八ツ場を視察

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国交省の担当者から代替地の安全対策工事について説明を受ける国会議員ら

 超党派の国会議員でつくる公共事業チェック議員の会(会長・荒井聡衆院議員)は25日、群馬県長野原町の八ツ場ダム建設地を視察し、国土交通省の担当者から代替地の安全対策工事について説明を受けた。

 立憲民主党の初鹿明博衆院議員ら国会議員4人が現地を訪問。工事が進むダム本体を眺めながら八ツ場大橋を歩き、同省八ツ場ダム工事事務所の神達和明副所長から川原湯温泉の代替地で行われている安全対策工事の現状を聞いた。

 初鹿議員は「対策をやらなくなっている所もあるが、コスト引き下げを意識し過ぎて必要な安全を犠牲にすることのないよう、国会での質問などに生かしていきたい」と話した。

 視察には県議や八ツ場あしたの会メンバーも参加し、参加議員と意見交換した。公共事業チェック議員の会は同党や共産党などの議員46人で組織。全国各地のダムや道路などの建設予定地を視察し、事業停止を求めるなどの活動をしている。