エアロパーツメーカーでありながら、カスタムのプロ集団！
大阪府堺市でエアロパーツを設計・製造・販売しているメーカー、サーカスプロジェクト。
SANCTUARY（以下、サンクチュアリ）と呼ばれる軽自動車用エアロパーツがメインのブランドを展開するエアロパーツメーカーだ。
サーカスプロジェクトの看板を良く見てみると、エアロパーツ取り扱いの他にも様々な項目が記されていることが分かる。
板金修理・塗装・事故保険対応、レンタカー、カーフィルム、ワンオフ制作…。
そう、サーカスプロジェクトはただのエアロパーツメーカーではなく、クルマの事であればどんな事でも対応できるトータルプロショップなのだ。
自社工場だからこそ実現できる高品質なエアロパーツ
サーカスプロジェクトが展開するエアロパーツブランド、サンクチュアリ。多くのエアロパーツメーカーは製造を他社に委託するが、ここサーカスプロジェクトでは、設計から製造・販売までを一括して自社で行っているから驚きだ。
工場の奥へ足を進めてみると、職人がグラスファイバーシートを裁断してエアロパーツの型に貼り付けているところを運よく確認することができた。
手慣れた手さばきでグラスファイバーシートを型に貼り付け、ABS樹脂の液体を馴染ませてエアロパーツの形を作ってゆく姿はまさに職人ワザ。
「どのような事に気を付けてエアロパーツを製造しているのですか？」と筆者が尋ねてみると、こんな答えを聞くことができた。
「エアロパーツ造りで一番大事にしていることは、自分が納得できるクオリティのものを造る。ということですね。
そうすれば、このエアロパーツがお客さんの手に渡った時に、サーカスプロジェクトのエアロパーツを選んでよかったと必ず感じてもらえると思っています。ハンドメイドでやるからには最高の品質のものを造る。これは職人としてのプライドですね。」
サーカスプロジェクトでは、板金修理の他にも、パーツのワンオフ制作を受け付けている。前後バンパーやサイドステップはもちろん、純正のフェンダーにダクトを開ける加工など、既存のパーツでは満足できないコダワリ派のユーザーの期待にも応えてくれるのだ。
塗装を行っている職人に、作業へのコダワリを聞いてみた。
「塗装は、仕上がり方ひとつでクルマの美しさが大きく変わってしまう作業です。そのため、現車の色に忠実な塗料の調合をし、深みのある光沢が生まれるように厚い塗膜を意識しながら塗装を行っています。
また、塗装の乗りを良くするための下地処理にも気を配る必要があります。磨き、下地処理、塗装。どの作業にも最新の注意を払い、新車と同等、若しくはそれ以上の輝きをクルマに与えられるよう、日々技術を磨きながら行っています。」
クルマのことなら何でもお任せのトータルプロショップ！
エアロパーツメーカーでありながら、クルマのことであればあらゆることを任せられるトータルプロショップ サーカスプロジェクトは、エクステリアからインテリアまで、何かクルマで悩むことがあれば全て解決してくれるショップだという事が良く分かった。
次回Vol.2の記事では、サーカスプロジェクトが実際に行っている作業メニューをご紹介していきたいと思う。
＞＞【Vol.2】板金塗装から内外装のオーダーメイド制作まで！サーカスプロジェクトの豊富な作業メニューを紹介※coming soon
＞＞【Vol.3】サーカスプロジェクトのエアロパーツ SANCTUARY（サンクチュアリ）の魅力を探る※coming soon
