市内就職者を取材、高校生が研究発表

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 八代市の高校生が市内で働く人を取材し、地元就職について考える研究会「やつしろ学生ラボ」の成果発表会が16日、同市新町のやつしろハーモニーホールであり、研究生が地場企業や地域の魅力を伝えた。

地元企業などへのインタビューの成果を発表する高校生=八代市

 就職などに伴う若者の市外流出に歯止めをかけようと市が企画し、8月に始動。2、3年生10人の研究生が3班に分かれ、建築会社や運輸会社などの社員、Uターン就職者にインタビューした。

 発表会は一般生徒や企業関係者ら約200人が参加。各班はスライドや寸劇を交え、「規模は小さくても、こだわりを持って良い製品を作っている会社がある」「自然豊かな上、熊本市内まで電車で約40分と意外に便利」などと報告した。

 八代高2年の塚本響[きょう]さんは「『市外に出て八代の良さに気付いた』というUターン者の言葉が印象深い。大学卒業後に地元で就職したい気持ちが強まった」と話した。(益田大也)

熊本日日新聞 2018年12月21日掲載