広瀬すず、石原良純、長嶋一茂、DAIGOが写真で大はしゃぎ!?&樹木希林の特別映像を公開

富士フイルム株式会社は、12月29日から広瀬すず、石原良純、長嶋一茂、DAIGOが出演する新テレビCM「お正月を写そう♪2019 それぞれのウォールデコ」篇の放送を開始する。また、今年9月に逝去し、40年にわたって富士フイルムのCMに出演してきた樹木希林さんをしのんで、感謝の思いを込めたスペシャルムービー「樹木希林さん 2018年末特別」篇を制作。12月29日の「世界一受けたい授業 よいお正月を迎えるために!あと3日で出来ること2時間SP」(午後7:00)の放送中に1回限りで放送することを発表した。

新CMでは、広瀬の部屋に着物姿で訪れた長嶋、石原、DAIGOが、部屋に飾られた写真に感化されて、自らの“とっておきの写真”を飾りながら、会話を弾ませるというストーリーで、写真をパネルに加工して壁に飾る“WALL DECOR(ウォールデコ)”の魅力を紹介している。

見どころは、それぞれの“とっておきの写真”がお披露目されるシーン。広瀬の赤ちゃんの頃や、少女時代の貴重なプライベートショットを始め、長嶋のプロ野球選手時代、今と全く変わっていない石原の幼少期、元総理大臣で祖父の竹下登氏とDAIGOの2ショット写真などが登場する。そんな写真を飾りながらワイワイ盛り上がる4人のコミカルな掛け合いに注目だ。

石原、長嶋、DAIGOが広瀬の部屋に入ってくる冒頭のシーンの撮影では、監督から「いつもの感じで」と指示を受けた3人。ドアの前にスタンバイしながら、「いつもの感じって?」「ああ、元気よくってこと?」「このタイミングで!? 大丈夫っすか?」などと、まだカメラが回る前にもかかわらず、すでに騒々しい。さらに、本番でいきなり石原がセリフをかんでNGを出すと、再び「ちゃんとやろうよ~」「頼みますよ~」とにぎやかな声が重なり、広瀬もニコニコしながら3人の愉快なやりとりを見守っていた。

撮影終了後、広瀬が「毎年ジャンルの違う方々にお会いできるCMで、今回の皆さんとはバラエティーでしかご一緒したことがなかったので、すごく楽しかったです」と振り返ると、長嶋は「やっぱり広瀬すずさんとの共演ですよね。娘たちに自慢できます」と喜びを表現し、DAIGOも「完全に僕たち3人がすずちゃんの足を引っ張った形でしたけど、楽しかったです」と和気あいあいとした雰囲気を感じさせた。

また、CMにも出てくる“とっておきの写真”について、広瀬は「カンヌ映画祭に行った時、初めて買った富士フイルムさんのカメラで撮った写真です」と説明すると、DAIGOは「めちゃくちゃおしゃれですよね」と感心し、一方で長嶋のプロ野球選手時代の写真について石原が「すずちゃんは、彼が野球選手だったこと知ってる?」と問うと、「もちろん、知ってます。すごくかっこいいですよね」と答え、ニヤつく長嶋にDAIGOからは「一茂さん、めっちゃうれしそう」とツッコミが入った。

そして、2019年の抱負を聞かれると、広瀬が「今年は映画やドラマをずっと撮っていたので、あっという間だった印象が強いんです。新しい自分に出会えた年でした。2019年はドライブがてら、友達とちょっと遠出して、写真を撮りながら気分転換できたらいいなと思います」と明かすと、DAIGOは「2019年の抱負は、分かりやすく言うと『ITS』ですよ」と回答し、「いい年にしたい!」とDAI語で締めくくった。

そして、12月29日には、1978年の初登場から40年にわたって富士フイルムのCMに出演してきた樹木さんのスペシャルムービーを放送する。中でも、80年の「フジカラープリント」のテレビCM「美しい人はより美しく。そうでない方はそれなりに」というフレーズは、樹木さん自身がアイデアを出したもので、当時の流行語となるほどのインパクトを残した。そして、今作は、78年の初登場時のCMを始め、2002年に注目された多摩川のタマちゃんに扮(ふん)した作品、最後の出演となった17年のCMなど、全268本の中から厳選したもので構成されている。

15年からCMで共演してきた広瀬は、樹木さんとの思い出について「私もこんな女優さんになりたいと初めて思ったのが、初めて出演した映画でご一緒させていただいた樹木さんでした」と吐露し、「富士フイルムの撮影で毎年お会いできるのが楽しみで、元々コンテにない演技プランを提案してくださって、実際にその内容でCMが作られたことが印象に残っています。ご一緒できたことを光栄に思います」と感慨深げに語った。

また、このスペシャルムービーは現在、富士フイルム公式サイト及び、富士フイルムYou Tube公式チャンネルで期間限定で公開中だ。

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