ディーンと吉沢亮のチームに嫉妬? 井浦新が結束力アピールも痛恨のミス

フジテレビ系で2019年1月6日に放送するフジテレビ開局60周年特別企画「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」(午後9:00)の完成披露試写会にダブル主演を務めるディーン・フジオカと井浦新、共演の山本美月、吉沢亮、香里奈、奥田瑛二が参加した。

本作はヴィクトル・ユゴーによる不朽の名作「レ・ミゼラブル」を、平成30年間の日本に舞台を置き換えドラマ化。渡辺拓海と身分を偽り弁護士として活動する主人公・馬場純役のディーンは、自身の青年時代を演じた吉沢とはこの日が初対面。「自分がインする前に吉沢くんがどういう演技をしたのか、映像をつないだものを見させていただいた。今日が初めましてだけれど、勝手に親近感がある。他人じゃないような気がする」と念願の対面に感慨深げ。その吉沢は「撮影前にお話する機会もなかったので、どうやって作り上げていこうか悩んだ」と明かしながら「今日は横を見たらディーンさんがいて『うわ!』と思わず声が出た」と笑わせた。

一方、刑事として馬場を追う斎藤涼介役の井浦は、2人のやりとりに「“チーム馬場”は結構うわべだけのペラペラな感じですね」といきなり口撃。自身は斎藤の青年時代を演じる清水尋也の撮影を見学しに行ったとし「僕は若い頃の斎藤涼介を演じる“ワタナベ”くんの演技をちゃんと見に行って第1章を見届けました。握手してハグしてバトンを渡す授与式もやりました」と“チーム斎藤”の絆を強調した。しかし、清水のことをなぜか“ワタナベ”と何度も間違えて連呼しており、すかさず吉沢から「“ワタナベ”じゃなくて清水ですけどね…」と指摘されると、「こっちもペラペラだった…」と痛恨のミスに赤面していた。

今年4月期放送の同系連続ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」でもディーンと悲恋を演じた山本は「また結ばれないというかわいそうな設定に。いつか幸せな関係になれたらと思うので、次回は妹役でご一緒したい」とラブコール。実年齢27歳でセーラー服姿を披露するが「ババア」と、ののしられるセリフがあるそうで「すごく悲しかった」とセリフながらも傷ついていた。

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