原電社長、6首長に謝罪 死亡事故や拒否権発言巡り

©株式会社茨城新聞社

東海第2原発(茨城県東海村白方)を運営する日本原子力発電(原電)の村松衛社長らが26日までに、山田修同村長や周辺5市長を訪れ、18日にあった作業員の死亡事故や副社長の「拒否権」を巡る発言について謝罪した。

6市村によると、村松社長と同社幹部は25日に同村と水戸、日立両市、26日には常陸太田、那珂、ひたちなか3市の各首長に面会。東海第2で18日に協力会社の作業員が点検作業中に死亡した事故について謝罪した。また、東海第2の20年運転延長が認められた11月7日、和智信隆副社長が報道陣に「拒否権なんて言葉は新協定のどこにもない」と発言したことについても改めて謝罪した。

死亡した作業員が在住していた那珂市の海野徹市長は面会後、茨城新聞の取材に「事故原因を追及すべきだ」と話した。

原電の広報担当者は面会の目的について「おわびと年末のあいさつで6首長と会ったが、詳細は控える」とコメントした。(斉藤明成)