感染性胃腸炎に注意を 今季初の警報【大分県】

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 県は26日、ノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎が流行しているとして、今季初の警報を発表した。県内で1医療機関当たりの患者数が20・67人となり、基準(20人)を超えた。手洗いや食品の十分な加熱を呼び掛けている。

 県によると、17~23日の1週間に定点調査をしている36医療機関で744人の患者を確認。前週(10~16日)より80人増えた。

 保健所別では、大分市の26・55人が最も多く、東部26・43人、中部22・67人と続く。

 感染性胃腸炎は1~2日の潜伏期間の後、腹痛や下痢、嘔吐(おうと)、発熱などの症状が出る。対策として▽排便後や調理前、食事前の十分な手洗い▽カキなどの二枚貝を調理する際は十分に加熱する▽調理器具の熱湯消毒―などを促す。

 県健康づくり支援課は「12月から1月にかけて報告者数が多くなる傾向にある。注意してほしい」。

 県内ではインフルエンザも流行している。1医療機関当たりの患者数(17~23日)は421人。前週(264人)に比べ1・6倍に増えており、予防策を取るよう啓発している。