茨城県庁同一部内 7人風疹感染 職員に注意呼び掛け

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首都圏を中心に流行している風疹が、茨城県庁内で猛威を振るっている。茨城県は26日、県庁14階の県県民生活環境部に所属する男性職員7人が12〜26日にかけて感染する集団発生があった、と発表した。県健康危機管理対策室は「こんなことは初めて」とし、庁内の感染拡大防止に努めている。

同室によると、7人は40〜50歳代。37〜38度台の発熱があり発疹があった。入院患者はなく全員快方に向かっている。発症者がワクチン未接種などで十分な抵抗力がない40〜50歳代に集中していることから、同室は改めて全職員に予防接種を受けるよう呼び掛けた。

県は感染拡大防止策として感染者と同部勤務の職員に健康状態の調査を実施。庁内放送で全庁職員に注意を促した。風疹は妊娠初期に感染すると赤ちゃんに先天性風疹症候群が起きる恐れもあり、女性職員や家族に対し在宅勤務制度の活用を勧める通知を出した。

26日現在、県内風疹患者数は計70人で、大流行した13年計123人に次いで2番目に多い。