長崎新幹線 最長トンネルの貫通祝う

長崎市天神町ー現川町 7460m

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 九州新幹線長崎ルートで建設予定のトンネル(全31本)のうち最長の「新長崎トンネル」(延長7460メートル)の貫通式が26日、長崎市天神町の同トンネル内であった。貫通したトンネルは27本目になる。
 事業主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、工事区間は長崎市天神町-同市現川町。2014年5月に着工した。今後舗装などの工事を行い、来年度中に完成する予定という。
 式には工事関係者や地元住民ら約200人が出席し、トンネルの貫通を祝った。同機構九州新幹線建設局の綿貫正明局長は「工事に関係した全ての人に敬意を表する」とあいさつ。岩見洋一県土木部長は「県としても一日も早い開業に向け、工事が順調に進むよう全力を挙げて取り組む」、田上富久長崎市長は「無事に工事が完成し、新幹線がやって来る日を心待ちにしている」と述べた。長崎女子高龍踊(じゃおどり)部による龍踊の披露もあった。
 長崎ルートは武雄温泉-長崎間(総延長67キロ)のうち、41キロ分の区間をトンネルが占める。未貫通のトンネルは木場(大村市)、諫早(諫早市)、久山(諫早市-長崎市)、経ケ岳(長崎市)の4本。

トンネルの貫通を祝って鏡開きをする関係者=長崎市天神町