合同製鉄・船橋製造所、電気炉用トランスが故障 復旧予定は1月末

 合同製鉄の船橋製造所(千葉県船橋市)で22日朝、製鋼工場の電気炉用トランスが故障した。詳細は今月内に行う内部点検調査によるが、現時点では来年1月末には予備トランスでの復旧を完了し、製鋼の操業を再開する予定。調査結果によっては復旧が前倒しとなる可能性もある。

 製鋼の操業再開までは同所内の備蓄ビレットに加え、社内およびグループ会社からビレットを移管し、鉄筋棒鋼の生産を継続。デリバリーへの影響を最小限にとどめる考え。

 なお、主原料の鉄スクラップは荷受けを止めている。

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