伸銅協会の重大ニュース、創立70周年が首位

 日本伸銅協会(会長・柴田光義古河電工会長)は今年の重大ニュースを発表した。創立70周年が首位。5月には記念式典が都内で催されたほか、祝賀会に250人が参加した。2位は需要好調が継続。自動車向け端子・コネクタ用の板条などが好調で、今年の生産量は前年並みの82万トン台を見込んでいる。

 3位は品質管理ガイドラインの策定。昨年相次いだ品質問題を受け、協会では業界の特色を盛り込んだ品質ガイドラインを策定・公表した。4位には新規の大型技術開発プロジェクトが新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択されたことが選ばれた。

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