【動画】KTMクロスボウのオフロード版? ライター・エンジニアリングが謎のマシンティザーを公開

 ドイツの名門チューナーであるライター・エンジニアリングは12月26日、『INTRODUCING XYMERA』というタイトルが付けられたティザー動画をYouTubeの公式チャンネルで公開した。

 かつてランボルギーニの盟友としてムルシエラゴ、ガヤルドをベースにしたFIA GT1カーやGT3カーを製作してきたライター・エンジニアリング。現在はKTMの2シータースポーツカー、クロスボウのFIA GT4バージョンなどを制作している。

 そんなライターが26日、YouTubeに30秒の車両紹介ムービーを投稿した。しかし、動画に映る『XYMERA(キシメラ)』と名付けられたマシンの詳細については一切文字情報がなく、その存在は不明だ。

 動画では謎のマシンの俯瞰画とカウル下を確認することができ、このなかではコクピット後部に搭載されるV型10気筒エンジンがひときわ目を引く。また、車両サイドにある“KISKA”のロゴからは、同社がデザインを手がけるKTMの関連性も窺わせる。

 さらに、フロントに目を向けると、ブロックタイヤ(ノビータイヤ)を装着しているのが確認できる。こうしたことからKTMのオフロードまたはラリー競技向けマシンではないかとの想像を巡らせることができるが、やはり詳細は今後のアナウンスを待つ必要があるだろう。

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