優先席で足を投げ出しスマホゲームに夢中の皆さんに

それ以前に優先席の意味を周知する方が必要では?

関西鉄道協会は共同マナーキャンペーンで「ヘルプマーク」周知のポスターを掲出します。掲出の期間は鉄道会社によりますがコア期間は、2019年1月9日(水)〜2月8日(金)。

実際に外見からは分からなくても援助や配慮が必要な人はいます。分かる場所にヘルプマークを付けていることで私たちが少しでも役に立てる場合が多くあります。この「ヘルプマーク」周知のポスターは、駅構内・車内に掲出される予定。車両の優先座席付近には『ヘルプマーク』のステッカー掲出も進められます。

掲出枚数は、約20,000枚。

共同マナーキャンペーンに参加の鉄道会社。会社ごとの掲出期間。

問い合わせ:関西鉄道協会 TEL 06-6341-1231

しかし、相変わらず優先座席を占有して足を投げ出し、スマホに夢中な方々をしばしば見かけます。すぐ眼の前に高齢者がヨロヨロと立っていようが、松葉杖でカラダを支えている人が立っていても彼等の眼中には入らない様です。マナー以前の問題かもしれませんね。

余談です。カナダ政府などでは使用制限を勧告しているスマホの出す強い電磁波の害については不明な部分が多い様ですが、赤ちゃんのアタマのすぐ上で延々とスマホを操作してお母さんを車内で見かけると他人事ながら個人的に不安を感じます。赤ちゃんの頭蓋骨と皮膚はとても薄いのです。少なくとも「電磁波」に「良い効果」は期待できないのでは?

ちなみに電磁波の強さは発信源からの距離の二乗に反比例するため、離れている距離が5cmと50cmでは10分の1の二乗、100分の1まで弱まります。(理論上)

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