エンゼルス・プーホルスの出場機会はどうなる 番記者が回答

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通算600本塁打&3000安打を達成し、将来のアメリカ野球殿堂入りをほぼ確実なものとしているアルバート・プーホルス(エンゼルス)だが、来季のレギュラーとしての出場機会が保証されているわけではない。今季は大谷翔平の加入により一塁を守るケースが増加したものの、その結果、身体に負担が掛かり、レギュラーシーズンを完走することができなかった。大谷が指名打者に専念することが予想される来季、プーホルスの出場機会はどうなるのか。MLB公式サイトでエンゼルスの番記者を務めるレット・ボリンジャーがファンからの質問に対して自身の見解を紹介している。

ボリンジャーによると、エンゼルスは一塁と指名打者の2枠のなかで大谷、プーホルス、ジャスティン・ボーアの3人を使い分けなければならない。ウィンター・ミーティングの時点でブラッド・オースマス監督は大谷がレギュラーシーズン開幕に間に合わない見通しであることを明らかにしており、開幕時点では指名打者・プーホルス、一塁・ボーアという布陣が採用されるはずだ。

ここに大谷が戻ってくると事態はややこしくなる。トミー・ジョン手術明けの大谷を守備に就かせるわけにはいかないため、大谷は指名打者専門となり、オースマスは大半の試合で大谷を起用しようとするだろう。すると、一塁の1枠でプーホルスとボーアを併用しなければならない。ただし、ボリンジャーは右打者のプーホルスと左打者のボーアによる純粋なプラトーンにはならないと指摘。過去2年、プーホルスが対左腕より対右腕で好成績を残していることやボーアが左腕を苦手としていることなどを考えると、大谷復帰後の一塁には主にプーホルスが使われるのではないだろうか。

開幕からレギュラーの指名打者、その後はメインの一塁手かつ大谷休養時の指名打者として起用されるであろうことを考えると、2014~2017年のように600打席以上の出場機会が与えられても決して不思議ではない。もちろんこれはプーホルスが故障なくシーズンを過ごすことが前提の話である。