金属行人(12月28日付)

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 年内の本紙はきょう28日付で納刊。仕事納めという読者も多いだろう。有給休暇の取得奨励で一足先に職場を後にした方も少なくないだろう。あすになれば、帰省や旅行に繰り出す人たちでごった返す鉄道や空港、高速道路などの様子が報じられ、より年の瀬の雰囲気が伝わってくるはず▼「国民の大移動」とも言えるUターンラッシュや行楽地のにぎわいの裏では、相応の方がその一つ一つに対応してくれていることを看過してはいけない。サービス業以外にも、多くの製造業でモノづくりの流れを絶やすことなく、行く年来る年の橋渡し役を担ってくれている▼車窓や滞在先の景色を眺めたり、あるいは自宅でくつろいだりしながら、いくらか四季を振り返る時間もあろう。本紙に目を向けると、この1年で鉄鋼・非鉄金属業界を中心に2万を超える記事を掲載した。新入社員から企業の経営トップ、OBまで、たくさんの業界関係者が紙面に登場した▼その一人ひとりに今年を飾る思い出深いシーンがあったことだろう。改めて新聞を読み返すと、記事の大小を問わず、本当にたくさんの出来事が起きた1年だったなと痛感する。さて来年はどんなドラマが待っているのか。期待を胸に書き納めとしたい。