技能実習生への不正行為を申告

残業代払わず、給与明細改ざんも

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 北海道内の水産加工会社が技能実習生として働いていたモンゴル人女性(32)に対し、割増賃金を支給せず、発覚を免れるために給与明細を改ざんした上、賃金未払いを指摘した女性に退職を強要したなどとして、代理人の弁護士らが技能実習適正化法に基づき法務、厚生労働両大臣宛てに不正行為を申告したことが27日、分かった。

 申告は18日付。同法に基づき外国人技能実習機構が事実関係を調査し、不正が確認できれば水産加工会社などの行政処分を検討する。機構によると、こうした申告は昨年11月の同法施行から今年11月までに21件ある。