滝沢秀明が中居正広にだけ語った解散と引退の真相とは?

12月28日放送のTBS系「中居正広のキンスマスペシャル」(午後9:00)に、年内での引退を発表した滝沢秀明が出演し、今井翼とのユニット・タッキー&翼の解散と引退の真相を告白する。滝沢は引退発表後に最初に連絡をくれたのが番組MCの中居正広だったこと、そしてある言葉を贈られたことを明かし、「(中居くんの)言葉が重くて。重いけど、やらなければいけないとハッとなった…。だから、僕の出演は中居くんがくれた花道だと思っています」と語り出す。

番組で滝沢は自身の半生を振り返り、「自分の中で封印していた時代なので。この番組で初めてさらします」と極貧だった幼少時代を告白。両親が離婚し、父が家を出て行ってから極貧生活が続き、中学生の時に貧しさから抜け出すために「どうやったら子どもも働けるんだろう」と考え、ジャニーズ事務所のオーディションを受けたことを明かす。「ボロボロの服を着て…。オーディションが終わる時に『僕がジャニーです』って。そう言われても『誰だろう?』って。僕は本当に詳しくなかったので。隣に翼もいたんですけど、翼はジャニーさんが名前を聞いていて、この子は受かったんだろうなって」とジャニー喜多川氏との出会いを回想する。

ジャニー氏、そして長年の相棒となる今井と出会い、13歳でジャニーズJr.として活動をスタート。滝沢はジャニー氏が“父親代わりの存在”だったことも明かし、「小さい頃に学ばなきゃいけないことを一から教えてくれた人。どこかで“オヤジ”っていうのはこういう存在なのかな」と語り、演出から生活の規律までさまざまなことを学び、思春期にはジャニー氏に感情をぶつけても優しく受け止めてくれたことなども激白する。

そして、スタジオで滝沢から引退の真相を直接聞いた中居は、自らの境遇を重ねつつ、「解散」「引退」していく後輩・滝沢への思いを語り始める。さらに嵐・松本潤、山下智久、生田斗真、Kis-My-Ft2・北山宏光らが滝沢について証言する場面も。引退する滝沢の決意の全貌が明らかになる。

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