仮設団地で門松作り 南区城南町、地元小学生も体験

©株式会社熊本日日新聞社

門松を飾り付ける豊田小の子どもたち=熊本市南区

 熊本市南区城南町の塚原仮設団地と藤山仮設団地で27日、入居する熊本地震の被災者や地元の豊田小の子どもたちが門松作りを体験した。

 県内の造園業者でつくる熊本地震復興支援造園研究体が地震のあった2016年の暮れから、材料の提供や作り方の指導を続けている。

 塚原仮設では27人が参加。長さ約1・8メートルの竹の周りに松やナンテンなどを飾り付け、1時間ほどで一対を完成させた。同校4年の本田蒼一郎君は「友だちと楽しく作業できた」と喜んでいた。

 塚原仮設は現在50世帯で、ピーク時のほぼ半数。同団地の長田寿子さん(89)は「人が減って寂しいけど、今年も正月を感じることができてうれしい」と話していた。(小山智史)