大納会、7年ぶり株価前年割れ

米中対立に動揺、先行きに暗い影

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東京証券取引所の大納会で手締めをする関係者ら=28日午後、東京・日本橋兜町

 今年最後の取引である大納会を迎えた東京株式市場は28日、日経平均株価(225種)が前年末に比べて2750円17銭安い2万0014円77銭で取引を終えた。前年末終値を下回るのは7年ぶりで、第2次安倍政権以降では初めて。リーマン・ショックがあった2008年以来の下落幅となった。辛うじて2万円台を維持したものの、米国と中国の対立激化に世界中の投資家が動揺し、経済の先行きに再び暗い影がさした1年だった。

 28日の平均株価は利益確定の売りが優勢となり、終値は前日比62円85銭安で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は7.54ポイント安の1494.09。

東京証券取引所