滋賀4人組WOMCADOLEのフロントマン樋口侑希が、京都鴨川で弾き語る未発表曲「kamo river」の映像をYouTubeにて公開した。
「kamo river」は、過去にWOMCADOLEとしてバンド演奏で披露したことはなく、樋口侑希の弾き語り公演や、今春開催されたツアー『己の心に吠えろよツアー』のアンコールなどで突如披露されていた楽曲。樋口本人とスタッフらの強い意向で、実際に京都の鴨川で演奏、撮影された映像が公開された。WOMCADOLEのLIVE VIDEOや「ライター」初回盤ライブDVD映像などを手がける福島吉人氏がディレクションを務め、きわめてシンプルに撮影、編集されている。
「kamo river」に関して、樋口からは「夕方6時と俺のリアルを描きました。是非黒ラベル片手に聴いて欲しいです。」とコメントが届いている。また、現時点で「kamo river」の発売予定はないとアナウンスされているが、先月11月に発売されたWOMCADOLEの2nd Single「ライター」を京都のCDショップで購入した方に、サプライズプレゼントとして「kamo river」の弾き語り音源CDRが付与されていたことも明かされた。
WOMCADOLEは、11月28日に2nd Single「ライター」を発売し、現在「己の炎を絶やすなツアー」を開催中。2019年3月には自主企画「瀧昇」を冠したワンマンツアー『瀧昇 二〇一九 五本目 独奏謝謝春嵐編』を全4公演開催することをアナウンスしたばかり。
樋口侑希コメント
kamo river
出会いの場所、待ち合わせの場所、はたまた始発が出るまでの飲み場所。
鴨川等間隔にこれっぽっちも憧れはなかったのに。
今では少しだけ感じる。
本当に単純な男だ。
あの時ロックは僕らを近づけたけど、今じゃロックは僕らを遠ざける。
「会いたいのに会えないのは、変わらないから?」なんて唄って。
夕方6時に会いたくなるのは、また君と黒ラベルを飲みたいから。
ってのは口実かもしれない。
でもそれでいい。
本当に単純な男だ。
夕方6時と俺のリアルを描きました。
是非黒ラベル片手に聴いて欲しいです。