地面師の主犯格、比を国外退去へ

来年1月10日、積水ハウス事件

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身柄を拘束されたカミンスカス操容疑者=19日、マニラ(フィリピン入国管理局提供・共同)

 【バンコク共同】積水ハウスが架空の取引で土地購入代金をだまし取られた事件で、フィリピン入国管理局が、身柄を拘束した地面師グループの主犯格カミンスカス操容疑者(59)を来年1月10日に国外退去処分にする方向で調整していることが28日、分かった。

 捜査関係者によると、カミンスカス容疑者は積水ハウスとの売買交渉に立ち会い、取引を主導したとみられる。国外退去で日本に移送され次第、警視庁が偽造有印私文書行使容疑などで逮捕する方針。

 カミンスカス容疑者は10月に日本を出国。フィリピン国内の歓楽街などに滞在していたとされ、12月19日に首都マニラで入管が拘束した。