平成最後の「フットンダ王」が決定! タカアンドトシ&麒麟・川島が明かす“だからこんなに面白い!”

平成最後の「フットンダ王」が決定! タカアンドトシ&麒麟・川島が明かす“だからこんなに面白い!”

タカアンドトシがMCを務める「日本で一番早いお笑いバトル!『フットンダ王決定戦2019』」(中京テレビ・日本テレビ系全国29局ネット)が、2019年1月1日午前2時から生放送! 18年に活躍した人気芸人総勢36人が3時間50分にわたって、さまざまなジャンルのお題を「モジる」「イジる」回答で競い合う元旦恒例の人気お笑いバトル。面白い回答には文字通りスタジオに用意された布団がふっとんでポイントが入るため、ハラハラドキドキの初笑いとなること必至。しかも、今回は記念すべき平成最後の元旦生放送ということで気合も十分。そんなタカアンドトシのお二人、そして前回フットンダ王に輝いた麒麟・川島明に放送直前の並々ならぬ意気込みを聞きました。

── 今年もやってきました。「日本で一番早いお笑いバトル!『フットンダ王決定戦2019』」。前回の「フットンダ王決定戦」では、川島さんが見事2回目の優勝を果たしました。

川島「ありがとうございます!」

トシ「川島は大喜利の達人ですから。匠の域に達してますよね」

タカ「一緒にやってて安心感がありますよね。 俺の分まで笑いをとってくれて」

トシ「おまえがボーっと言ってんじゃないよ」

タカ「そういう人たちに囲まれながらできることに幸せを感じてます」

トシ「こいつは永遠のチャレンジャーと言われてますからね(笑)。いつチャンピオンになるんだよ?」

── 川島さんは初戦からいきなり歴代王者と当たるも、プレッシャーをはねのけて。

川島「緊張しましたね。僕のブロックは強豪グループ(ロバート・秋山竜次、インパルス・板倉俊之、次長課長・井上聡、ケンドーコバヤシ、ライス・関町知弘)でしたから、難しいかなと思いましたけど、運良く勝ち抜けることができて。あのメンバーに勝てたのはうれしかったです」

タカ「ここだけの話、私がスタッフにアドバイスして川島のブロックに集めてもらったんです」

トシ「最低だな、おい!(笑)。つぶし合いしてもらおうと工作してるじゃねえか」

タカ「ハハハ! そこまでしても優勝できないくらい層は厚いです(笑)」

── 2009年4月~14年3月まで深夜のレギュラー放送、10年からは(前身番組も入れて)元旦恒例の生放送特番として人気を博していますが、最初にこの番組の企画を聞いた時は、どう思われましたか?

トシ「『今度、モジりの番組が始まります』と言われて。モジリ? なんだろうって…」

タカ「その頃はまだ『ダジャレの番組』って言ってたよね。ただ、モジりの大喜利番組なんて大丈夫かな、続くかなって不安でしたけど……」

トシ「さすがプロの芸人さんですね。あの手この手でボケてきますから。それでどんどん番組の評価も高まり、いろんな人に『あれ面白いね』とか『出たいなあ』と言ってくださるようになって、じわじわと根づいた感じですね」

タカ「芸人さんの力がなかったらここまで続いていないと思いますし、お正月という一番忙しい時に生放送で出てくださって、ありがたいです。中には万全じゃない体調で臨んでくれている方もいますからね~」

トシ「それでも出たいと言ってくれる人が大勢いるので、うれしい限りです」

川島「これだけのメンバーがそろう番組は『フットンダ王』だけかなと思いますよね。タカさんがおっしゃったように“目が充血して、顔色大丈夫?”みたいな人もいるので、体調との勝負でもありつつ。そういう意味で今年体調をしっかり整えてきそうなのは、バイきんぐ・西村(瑞樹)さんですね(笑)」

タカ「普段からキャンプで体鍛えてるから(笑)」

川島「みんな60とか40の体調で戦わなあかんところ、西村さんは100ですよ」

トシ「大喜利ポテンシャルが20しかないだろ!」

川島「いい勝負になりますよ」

タカ「見ものですね」

川島「メンバーの中で体調は抜群にいいと思います。要注意ですね、ここは」

── 3時間50分という長丁場の戦いだけに、トシさんも体力面ではかなりハードでは?

トシ「正直、眠気とかはないんですけど、毎回『フットンダ!』って言わなきゃいけないんで、後半はかなり喉がかれますね」

タカ「声だけ最初に録っとけばいいんじゃない? ピッとボタン押したら鳴るようにして」

トシ「なんでオレが口合わせなきゃいけないんだよ(笑)。でも、喉がかれても声が出ちゃうくらい熱い戦いが繰り広げられるんで」

── 川島さんは「フットンダ王決定戦」では“皆勤賞”ですが、毎年どんな気持ちで臨まれているんですか?

川島「楽しい雰囲気の中、いざ本番が始まると勝ちたい気持ちもありまして。やっぱり優勝して京都の実家に帰ると待遇も違うんでね」

トシ「そりゃあ、親からすれば高級布団を抱えて帰ってきたらうれしいよね」

川島「故郷に錦を飾るような気持ちで。優勝は何回してもうれしいもんですから。僕、お布団2枚目なんですけど、今1歳の娘がそれで寝てます」

タカ「そりゃすごい!」

川島「こないだまでお包みやったのに、布団デビューでいきなりラストエンペラーみたいな状態になってますから(笑)。 もちろん今回も3枚目を狙いにいきますよ!」

優勝を狙う気満々のタカさん、川島さん。そして3時間50分の長丁場をMCでさばいていくトシさん。平成最後の王座を手にするのは一体誰なのか? 明日公開の【後編】では3人が今回注目する芸人について、さらに熱く語ります!

【番組情報】


「日本で一番早いお笑バトル! 『フットンダ王決定戦2019』」
2019年1月1日 午前2:00~5:50(2018年12月31日 深夜)

実際あるものを“モジる”“イジる”お題に、お笑い芸人たちが回答し、面白ければ“布団がふっとぶ”。その王者をトーナメント方式で決定する。今年で8回目、そして新しい元号になる2019年の節目にふさわしく、麒麟・川島明、ケンドーコバヤシ、サバンナ・高橋茂雄、インパルス・板倉俊之、ロバート・秋山竜次のほか、霜降り明星、野性爆弾くっきー、ガリットチュウ・福島善成、チョコレートプラネット、和牛、ハナコ・秋山寛貴ら総勢36人で熱いバトルを繰り広げる。また、番組内の数問のお題に関しては、視聴者の声を集めてフトンが飛ぶ、音声を利用した初めての視聴者投票企画「みんなでジャッジ!フットンダ王決定戦powered by SoftBank」を実施する。音声投票企画特設サイトの詳細はhttps://futtonda2019.jp/をチェック。また、データ放送、スマホ、PCから勝ち抜け芸人予想に参加可能。音声投票企画や勝ち抜け予想に参加すればお年玉や豪華賞品が当たるチャンスも。

出演/タカアンドトシ、田中卓志(アンガールズ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、板倉俊之(インパルス)、桂三度、山内健司(かまいたち)、石田たくみ(カミナリ)、竹内まなぶ(カミナリ)、福島善成(ガリットチュウ)、まひる(ガンバレルーヤ)、よしこ(ガンバレルーヤ)、川島明(麒麟)、ケンドーコバヤシ、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、高橋茂雄(サバンナ)、八木真澄(サバンナ)、坂本純一(GAG)、井上聡(次長課長)、河本準一(次長課長)、せいや(霜降り明星)、粗品(霜降り明星)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、飯尾和樹(ずん)、長田庄平(チョコレートプラネット)、松尾駿(チョコレートプラネット)、石田明(NON STYLE)、小峠英二(バイきんぐ)、西村瑞樹(バイきんぐ)、秋山寛貴(ハナコ)、岩井勇気(ハライチ)、くっきー(野性爆弾)、コカドケンタロウ(ロッチ)、中岡創一(ロッチ)、秋山竜次(ロバート)、川西賢志郎(和牛)、水田信二(和牛)

<番組公式サイト>https://www.ctv.co.jp/futtonda/

取材・文/秦野邦彦 撮影/中越春樹

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