ホークス・サファテが日本語での自伝出版を報告「私の生涯に関する話です」

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

ツイッターで紹介「年内に自分の伝記を出版します」

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手が、年内に自伝を出版することを自身のツイッターで明かした。日本語での出版になることも報告している。

 サファテは「年内に私は自分の伝記を出版します。作成に一年間かかりました」と紹介。「私の生涯に関する話です。良い時、悪い時、そして私が直面した最も困難な状況についても記されています」と内容についても明かした。さらに、「日本語だけでの出版になります」とも付け加えている。

 2001年のドラフト9巡目でブルワーズに入団したサファテは、2006年にメジャーデビュー。その後、トレードでアストロズ、オリオールズと渡り歩き、メジャー通算92試合登板で5勝4敗、防御率4.53の成績を残した。

 2010年はメジャーでの登板がなく、2011年に広島に加入。2012年オフに自由契約となり、翌2013年は西武でプレー。1年で自由契約となり、ソフトバンクに移籍すると、その後は絶対的守護神として活躍している。

 2017年には日本記録を塗り替えるシーズン54セーブを挙げ、66試合で防御率1.09という驚異的な成績を残してMVPに。今季は開幕直後に負傷離脱したが、名球会入りの基準である通算250セーブまで「21」と迫る229セーブを挙げており、来季達成に期待がかかっている。(Full-Count編集部)

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