自民福岡県連、新人を推薦申請へ

知事選分裂含みの様相に

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握手する武内和久氏(右から2人目)と大家敏志参院議員(同3人目)ら=29日午後、福岡市

 自民党福岡県連は29日、福岡市内で選挙対策委員会を開き、来年4月に任期満了を迎える県知事選を巡り、元厚生労働省官僚の新人武内和久氏(47)の推薦を党本部に申請することを決めた。過去2回の知事選で支援した現職小川洋氏(69)も推薦を求めており、保守系が分裂含みの様相を呈している。

 会合後、記者会見した県連選対委員長の大家敏志参院議員は「具体的なビジョンがあり、柔軟性のある若いリーダーだ。夢を語れるということで満場一致で決定した」と評価した。小川氏が28日に提出した推薦願いについては「党として扱わない」と述べ、受け付けない意向を示した。